オリジナルゴボプレートをフォトエッチングで作成~試作の短納期対応なども可~
ゴボプレート 加工事例
業種:照明関係(プロジェクター) 地域:関西・関東
ゴボプレートの作成についてご相談をいただきましたので、ご紹介いたします。
製品の厚みは0.1t~0.3tです。
GOBOとは?
ゴボとは、光源を透過させることにより描かれている図柄が映し出されるプレートです。
原理としてはスライドショーのフィルムと同じですが、素材にガラスやメタルを使用しているので精密な図柄を表示することが可能です。
お近くの街角のお店などで、設置されているのを見かけたことがあるかも?
壁面や地面などに、そのショップのロゴマークなどが照らし出されているもの、あれが“GOBOイメージ・プロジェクター・ライト”です。
GOBOのパターン(模様)は各国・各メーカーから多種多様なものが発売されていて、一般的な使用には事足りるのですが、たとえば自社ロゴなどの特殊なものについてはオリジナル・ゴボの作成も可能です。
通常の行灯看板やネオン看板とは違ったアイキャッチ効果が期待できます。
メタル・ガラスプレートを素材に使用しており、自由なデザインの投影が可能です。
メタルゴボとは?
*ガラスゴボに比べ格安です。
*メタルゴボはモノクロ(色付不可)になります。
*1枚のメタルプレートに穴を開けて製作するため、空中部分を再現する際にブリッジと呼ばれる補強が必要になります。その為、複雑なデザインが再現出来ない場合があります。
ガラスゴボとは?
*複雑なデザインの再現が可能です。
*白黒からフルカラーまで鮮やかな発色が可能。 フルカラーゴボは写真なども再現できます。
依頼詳細
実績
フォトエッチングにて、オリジナルのゴボプレートを作成しました。
試作の短納期対応や小ロット等に対応しております。
残念ながら、ガラスゴボの製作は協力工場での対応となります。
工程で得意とするところ
薄い板厚の処理ができるように、工程内で検討・処理しています。
材質によっては、材質の反り等に注意すると共に、素早く作業するようにしています。
工程での苦労
各種有るため管理・工程に的した作業を行っています。
材質が薄いと折れたり、曲がったり、打痕等の恐れがありますが、そういったことのないように丁寧・慎重に作業を行っています。
同形状で厚み・材質違いが多品種あるので、間違わないように各工程で細心の注意を払いながら作業を行っています。
また、絵柄が細かい場合、ブリッジが切れたりしないように気を配って作業しています。