フォトエッチングの工程

写真原版を使って行う精密加工技法であるフォトエッチングは、加工したい材料表面に感光樹脂を塗布し、写真原版を通した光で露光します。
その後、エッチング処理を行うと表面がパターン通りに腐食、加工されます。

img_step01
原版を作成する工程です。
製品の設計図に従い、レジストマスク版のCADデータを作成します。

img_step02
材料の表面を洗浄し、整える工程です。
金属表面に付着した油脂や酸化物は、仕上がりにムラを引き起こします。
前処理はエッチングの加工精度を高く保つ為に重要です。
当社では自動前処理機を使用して脱脂・水洗・乾燥を一貫作業しています。

img_step03
耐食性をもつレジストフィルムを、材料の表面全体にラミネーターで
熱で貼り付けます。
当社では、より均一に密着させる為、液状のものでなくドライフィルムを
使用しております。

img_step04
CADデータを描画データに編集し、レーザープロッターで描画、
エッチングマスクを作成します。

img_step05
コーティングされたレジストフィルムに、光を照射する工程です。
フォトマスクの上から露光することで、製品のパターンが材料に転写されます。
当社では塵埃の付着を防ぐため、クリーンルーム相当の部屋で作業を行って
おります。最大露光サイズは別途お問い合わせください。

img_step06
露光機の材料表面に残った不要なレジスト部分を溶解する工程です。
ネガタイプの場合は、露光部分がポジタイプは露光されていない部分が
画像としてのこります。当社では現像後に加熱することでレジストを硬化させ
エッチング液に対しての耐久性を持たせています。

img_step07
エッチング液をスプレーで材料に噴射し、金属露出部分を除去する工程です。
露光・現像工程で残ったレジスト部分が実際の製品部分となります。

img_step08
エッチング加工後、材料に付着したレジストを除去する工程です。
剥離液を材料に浸漬、またはスプレー噴射して除去します。
剥離後は十分に水洗・乾燥させることで清潔な金属表面を保ちます。
当社では自動剥離装置で一貫作業することも出来ます。

img_step09
寸法検査・外観検査を行い、出荷します。

このページの先頭へ